ピンチはチャンス

2010/07/08

USA産業を引っ張っているのは、IT産業の中心地、シリコンバレーです。

その近郊にある世界屈指の大学(世界第16位)、スタンフォード大学の企業家育成コースの集中講義をまとめた、ティナ・シーリング「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」阪急コミュニケーションズは、ビジネスマンに必読の良書です。

ここでは「失敗こそシリコンバレーの強みの源泉」で、失敗を財産だとみられるかどうかが、企業家が生まれる土壌の目安になると述べられています。また、いかに常識を破って、新しい価値を創造していくかが分かりやすく講義されています。

実は、ピンチはチャンスで、失敗の中に次の成功の種があるのです。成功している企業ほど、顧客からのクレームは宝と考えます。

精神的に不安定な完璧主義者は、リスクを恐れて、失敗を悪者扱いする傾向がありますが、発想の転換をし、失敗を受け入れ、そこから教訓をえて成功につなげていくことです。
 

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