不眠と寝る前の生活習慣 「『寝る前30分』で人生が変わる」

2010/10/06

不眠の患者さんからお話を聞くと、“寝る前”にメールのやり取りをしていたり、ネットサーフィンして脳を興奮させて眠れなくなっていることが多いようです。
朝は出社や登校があり時間が限られているので、制限されない夜にダラダラ過ごして、つい夜更かししてしまうのでしょう。

しかし、眠るためには、心をリラックスさせねばなりません。
睡眠薬だけでは限界があり、寝る前の生活習慣を正していく必要があります。
参考になる良書が、和田秀樹「『寝る前30分』で人生が変わる」新講社です。
「ダラダラせずに1日を終える自分をほめよう」、「その日できなかったことより、できたことを数えよう」、「『明日はいいことがある』と思う」など、寝る前の過ごし方が具体的に述べられています。

「今日一日の悩みは今日一日で足れり」という聖書の言葉がありますが、寝る前に心の状態をスッキリさせ睡眠の質を高めることで、明日を輝かせてまいりましょう!
 

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