人生マネジメント『兵法ナポレオン』

2026/01/07

R8年、新年明けましておめでとうございます。今年も、本ブログのご愛読のほどよろしくお願いいたします。

さて、年末年始は、「人生マネジメント」について掘り下げて考えていました。不幸感覚が強いのは、結局は、人生のマネジメントがうまくいっていないからなのです。逆に言えば、マネジメントがうまくなれば、ハッピーになるわけです。

マネジメントを考える上で参考になるのが、戦争における兵法です。兵法で天才的だったのが、フランスのナポレオン・ボナパルトなので、今回は、大橋武夫『兵法ナポレオン』(マネジメント社)を紹介します。

本書は、数あるナポレオン論でもピカイチのもので、体系的に分かりやすく論じられています。

たとえば、

・ナポレオンは、1796年、27歳にしてイタリア方面軍司令官に抜擢されて檜舞台に踊り出すとみるや、わずか八年後の1804年、35歳でフランス皇帝となり、フランスおよびヨーロッパ諸国に君臨した。まことにすばらしい旭将軍ぶりであるが、それから11年後の1815年、46歳のときには早くもワーテルローで敗れ、セントヘレナ島に流されて、消えてしまった。

・「ナポレオンは命令戦法で勝ち、訓令戦法に敗れた」と言われている。

・ナポレオン以前の将軍の率いた軍の作戦行動は単純であった。そのため、それを率いる将軍は、ライン編成の軍を号令で動かしていた(号令戦法)。しかし、ナポレオンは寡兵を優勢なる敵に勝つことを考え、軍隊をライン・スタッフ編成にし、参謀を駆使し、命令戦法(発令者の企図と受令者の任務を示す)を用い、「局所優勢主義による各個撃破作戦」という新戦法を開発して連戦連勝し、またたく間にヨーロッパを席巻してしまった。

などなど、「考え方ひとつで人生は成功し、また、考え方を変えないと成功は続かない」ことがよく分かります。過去の栄光に驕ることなく、自己変革し続けたいものです。
 
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