体力と
精神力は相関するので、当院では、
運動療法としてウォーキングを勧めることが多いです。厚労省の指針では、
1日8,000~10,000歩が望ましいとされています。
そこで、今回お勧めするのが、最近ベストセラーになっている
萬田緑平『棺桶まで歩こう』(幻冬舎新書)です。
本書では、健康におけるウォーキングの重要性について分かりやすく述べられています。
たとえば、
・
スタスタと歩ける方は、おおむね
10年以上生きられるでしょう。イスから腕の力を使わずに立ち上がれる人なら、余命1年以上。立ち上がれない人は余命半年以内。ちょこちょことしか歩けない方は余命数ヶ月。歩けない人は余命1ヶ月以内、というお話はすでにしました。
・ちゃんと生きてきた人が、ちゃんと最後まで生きられる。ちゃんと生きていない人が、いきなり最後だけよくしよう、なんて無理があります。大逆転なんてありえない。ただ、もし大逆転の可能性があるとすれば、家族に
「ありがとう」と言ってみること。
などと、運動以外の
精神性(感謝)についても触れられているのが刮目です。
溝の口精神科・心療内科医が教える:うつ病予防のためのヒント