アブラハム・マズローの「自己実現欲求」は、ポジティブ心理学の源流にある理論の一つです。その理論を現実社会まで応用したのが、
ウエイン・ダイアーで、だいぶ前にも本ブログ(→
こちら)でご紹介しました。
ウエイン・ダイアーには、たくさんのベストセラー書籍があり、私も繰り返し愛読しています。今回は、彼の代表作
『自分のための人生』(三笠書房)です。
本作では、私たちが
ハッピーになる基本原則が、本当に分かりやすく説かれています。
たとえば、
・自分の感情を
人のせいにするというのはまさに
間違った選択であって、すべての感情は自分の考え方、見方を深めることによって
全部選択できるののである。
感情を人のせいにしないということが「自分のための人生」の一つの出発点になる。
・「幸福」もまた
外から来るものであると常に考えられているが、これもまた明らかに間違っている。「幸運」は外から来るものである。宝くじを買って当たるというのは幸運である。
しかし、それが幸福になるかどうかはまったく関係がない。宝くじに当たっために遊び癖がついて破滅したという例は、数え上げれば切りがない。
などと、
幸福と幸運とは別物であり、幸福になるには、自分の内にある
「受け止め方」(認知)にあることが分かります。
溝の口精神科・心療内科医が教える:うつ病予防のためのヒント