一日一万歩 『生きる幸福 老いる幸福』

2022/09/22

人間、体力が落ちてくると気持ちが前向きになれなくなります。当院に通院する方々にも、体力づくりとして「一日8,000~10,000歩」のウォーキングを勧めています。ちなみに、私自身は、毎日、階段昇降を10階15往復しています。

 

そこで今回ご紹介するのが、宇野千代『生きる幸福 老いる幸福』(海竜社)です。

 

著者は、98歳まで、作家と着物デザイナーをやり続けた人生の達人です。

 

著者は、充実した老後を送る秘訣として、①くよくよしない。前向きの姿勢で生きる。目的を持って生活する。②お洒落をする。③現在ただいまを忙しく生きる、④年をとるのを自慢にする、⑤一日一万歩を続ける、などをあげておられます。

 

特に、今回のテーマは、⑤になりますが、アンチエイジングには、精神面だけでなく、肉体面への配慮も必要になります。私の拙著『若返る力』も合わせて一読いただければ大変幸甚です。

 


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