現在のコロナパニックで、仕事や家庭の問題が影を落としている方が少なくないのではないでしょうか?ただ、どんな逆境でも、光は灯るものです。
今回ご紹介するのが、大学時代に全盲となりますが、それに負けず、会社を興し、柔道のパラアスリートにもなるという根性を見せた方です(初瀬勇輔『いま、絶望している君たちへ』日本経済新聞出版社)。
失明当初は、絶望で打ちひしがれていたと言いますが、今では、やりたかった仕事をし、忙しいながらも充実した毎日を送っている。楽しくて仕方がないと言います。
人生、何が”吉”となるか分かりません。自己限定することなく、どんな逆境でも「ピンチをチャンスに変えて」生きたいものです。
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