マスクは不要 『新型コロナウイルスの真実』

2020/05/01

コロナによる「緊急事態宣言」が続いており、5月7日以降もさらに延長される公算です。

 

ただ、日本の食糧自給率(カロリーベース)はわずか4割程度で、日本の経済活動が停滞することで、海外からの食料が輸入できず、100人のうち60人は飢餓状態に陥ることになります。コロナ感染では、感染者100人のうち「80人は無症状か軽症」で「死亡するのは2~3人」なので、経済活動を自粛する方が、デメリットがかなり大きいことは明らかです。

 

また、マスクに関する迷信もはびこっていて問題です。ここでは、田健太郎『新型コロナウイルスの真実』(KKベスト新書)を紹介します。

 

著者は、神戸大学医学部の教授で、ウイルス感染のエキスパートです。本書では、専門家の立場からの提言が分かりやすくなされています。

 

たとえば、コロナ感染では「いかにマスク着用が無効であるか」です。

 

・誤解している人も多いんですが、感染を起こしていない人がマスクをするのは無意味です。

 なぜかというと、飛沫というものは飛び散った後、周りの空間にうわうわと漂っているんですね。だからマスクを着けても、実は鼻の横やほっぺたの横、顎の下などが隙間だらけなので、飛んでいる飛沫なんてすぐ入ってきてしまうんです。

 なので、症状のない人が飛沫に対してマスクを着けるのは、全くの無意味です。マスクには、ウイルスから防御する能力はありません。

・・・(中略)・・・

 とにかく一番大事なものは、手です。手指消毒を徹底することで、自分が感染するリスクを確実に減らすことができます。

・・・(中略)・・・

 感染していてもしていなくても、とにかく咳やくしゃみがなければ飛沫感染はほとんど起きないし、ちゃんと手指消毒をやっておけば接触感染もない。「症状がない」ということは、感染させるリスクもほとんどないということです。

 

などと、「アベノマスク」がいかに無用なのかが分かります。私も、風邪を引いたとき以外は、マスクを着けることはありません。現在もそうです。恐怖産業であるマスコミに踊らされることなく、正しい情報をもとに冷静に行動したいものです。

 


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