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日本人としての自信 「NYビジネスマンはみんな日本人のマネをしている」

2011/02/17

今年は、中国がGDPで日本を抜き、世界第2位になりました。
これから日本は順位がどんどん下がって弱小になると自信を失っている方がいらっしゃると思います。
ただ、中国は、人口が日本の10倍以上あるので、一人当たりのGDPでは、日本のほうがダントツで高いのです。
人間、自信がなくなってくると自分の「足りない所」ばかりに目が行きますが、そういう時こそ、「正当な評価」をするべきです。

参考になる良書が、マックス桐島「NYビジネスマンはみんな日本人のマネをしている」講談社です。
本書では、使い捨てカイロ、エコポイントなど、アメリカの企業がこれからのビジネス・ヒントを日本から得ている現状がつづられています。
日本経済悲観論を正し、日本の実力を客観視するのに役立ちます。

過剰な自信は、傲慢、不遜につながってしまいますが、正当な自信は大切です。
これは、「個人」だけでなく、「国家」にも当てはまります。

自信を持つことで、気持ちがポジティブになり、未知のことにチャレンジする勇気がわいてきます。

 

 

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