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相手に合わせた会話術 「イチローともジャイアンとも初対面ですぐに仲良くなれる本」

2011/03/31


対人緊張の相談に乗っていて、よく訊かれるのが「相手に合わせた会話術」です。
自分に自信がないと「自分がどう見られているか?」に敏感になって、さらに緊張してしまいます。
「知は力なり」です。
適切な“情報を仕入れて”努力していけば、必ず自分を変えていけます。


今回ご紹介する良書は、山口拓朗「イチローともジャイアンとも初対面ですぐに仲良くなれる本」こう書房
です。
本書の著者自身、極度の対人緊張症だったようですが、現在では、プロのインタビューアとしてあらゆるタイプを相手に打ち解けれるようになったそうです。


本書では、会話を弾ませるカギとして、こちらの「興味」「関心」が大切であると述べています。
また、初対面時に意識したい4つのポイントとして
(1)グッドコンディションでのぞむ
(2)見抜くことに集中しすぎない
(3)相手を好き嫌いで分けない
(4)「共感」は難しくとも「理解」はしよう
があげられています。


会話相手を
・積極会話派:「盛り上げタイプ」、「大阪おばちゃんタイプ」、「自信家タイプ」、「お山の対象タイプ」
・消極会話派:「ねちねちタイプ」、「サムライタイプ」、「日和見タイプ」、「人見知りタイプ」
・バランス会話派:「番組司会者タイプ」、「仏様タイプ」、「切れ者タイプ」、「天然タイプ」
の12タイプに分け、相手の個性に合わせた会話術を提案しています。


会話がうまくなりたければ、それの達人から学ぶのが早道です。
ポジティブ心理学では、各分野の達人から学んで成長していくことを重視します。
 

 

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