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被災の時こそ経営力 「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」 

2011/03/17

3月11日の大地震、皆さま大丈夫だったでしょうか?
私の実家は、「岩手」でしたが、停電だけで済んだようです。
被災にあっても、略奪などなく、整然としている日本人を海外メディアは絶賛していました。
日本人としてもっと自信を持ちたいものです。

一方、情けないのが、日本の「政治家」達です。
彼らの行動を見ると「政治屋」といってもいいのかもしれません。
国民が、被災で困っているのに、「増税」の話を持ち出してきました(自民党総裁の谷垣さんが提案し、管総理が検討するとのこと)。
「火事場泥棒」もいいところです。

日本の“借金”は「900兆円」あるといわれていますが、高速道路や橋など日本の“資産”は「600兆円」あり、実質の借金は300兆円にしか過ぎません。
しかも、財政破綻したギリシャと違い、日本の国債を買っているのは、ほとんど「日本国民」です。
ギリシャでは、他の国が債権者でしたが、日本の債権者は、「自国民」なのです。
もっと「経営」を勉強して欲しいと思います。

ちなみに、お奨めの書籍は、林總「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」ダイヤモンド社 です。
国家を経営する政治家の皆さんには、これくらいの本ぐらいは読んで欲しいと思います。

税金をばら撒いて選挙に勝つことばかり考えずに、将来の日本のビジョンを掲げて、国民に希望を与えて欲しいものです。

 

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