仕事の考え方 「人の5倍売る技術」

2011/07/28

仕事の考え方には大きく2つあります。

1つは、生活の糧を得るためにやむを得ず仕事をするという「レイバー」(Labor)の考え方。

もう1つは、仕事は生活の糧を得るためだけにするのではなく、“精神的喜び”も伴うものだとする「ワーク」(Work)の考え方です。

どうせ仕事をするなら、精神的喜びを伴う「ワーク」でいきたいものです。

参考になる良書が、茂木久美子「人の5倍売る技術」講談社 です。

山形新幹線のワゴン販売の乗務員をしている著者は、群を抜いた売上実績を誇り、他の乗務員の5倍も売り上げる日があるそうです。

本書では、

「私にとって新幹線の販売員の仕事は楽しくて仕方がないのです。『お客様に喜んでもらいたい。プラスアルファの何かも提供したい』 この気持ちは、こういった仕事の楽しさから自然と生まれたものでした。、、、、、、、

ですから売り上げの向上は、すべて『お客様を喜ばせたい。本当に買ってよかったと思っていただきたい』という気持ちに集約できるのではないでしょうか。」

と述べられています。

仕事を「時間の切り売り」と考えるのではなく、仕事を通して「人様のお役に立てる」というポジティブ思考が成功の秘訣です。

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