ミノムシ亭主 「夫婦って何?『おふたり様』の老後」

2011/09/01

団塊の世代が定年退職を迎え、退職後の夫婦不和や熟年離婚の相談が増えています。

退職後、家事も手伝わず、居間で毛布を巻いてごろごろしている夫を、最近では「ミノムシ亭主」と呼ぶようですが、定年退職後の夫婦生活をいかに充実させるか考える必要があります。

今回ご紹介する書籍は、三田誠広「夫婦って何?『おふたり様』の老後」講談社 です。

本書では、

・思いやりや感謝を、態度で示すことの大切さを指摘しています。まじめすぎる亭主はこの点が弱いとのこと。

・また、熟年の妻をうつ病や心身症に追い込むのは、絶望感である。

とも述べています。夫婦生活を改善させるヒントが満載されています。

夫婦生活では、お互いハッピーにならなければなりません。

定年退職から平均寿命までの約20~30年間を、希望を持っていかに充実させるか、目をそむけずに夫婦二人で真剣に話し合っていきたいものです。


 

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