マインドフルネス 「自信と劣等感の心理学」

2011/12/15

ポジティブ心理学には、「マインドフルネス」という言葉があります。それは「今の瞬間の現実に常に気づきを向け、その現実をあるがままに自覚し、それに対する思考や感情には囚われないでいる心の持ち方、存在の有様」をさします。

瞑想などでマインドフルネスを培っていくことで、劣等感解消にも役立ちます。

参考になる書籍が、加藤諦三「自信と劣等感の心理学」だいわ文庫 です。

本書では、劣等感が強い人は、マインドフルネスを培って気がつく努力をするようすすめています。

「誰も私のことを分かってくれない」と嘆く前に、自分が相手に関心がないことに気がつくことである。

自分は劣等感が強いと思う人は、とにかく気がつく練習をしてみることである。大体自分が劣等感が強いと気がつくこと自体が、「気がつくこと」なのである。

と述べています。

HSCでは、毎週土曜日の午前中、瞑想・リラクゼーション を開催しています。参加していただくことでマインドフルネスを高められます。

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