全体主義を粉砕する 『2020年「習近平」の終焉』

2019/03/29

「自由」は、人間の幸福感を増進させる大切なファクターです。この自由の理念に反する政治をしているのが中国です。ウィグルやチベットへの人権弾圧が最たるものです。香港への政治弾圧も見逃せません。

 

とにかく、中国の全体主義を今こそ粉砕するときです!

 

そこでおすすめなのが、日高義樹『2020年「習近平」の終焉』(悟空出版)です。

 

著者は、アメリカ軍幹部とも太いコネがある軍事・国際政治評論家ですが、本書では、中国の覇権主義の終焉が予言されています。

 

たとえば、

 

・習近平は国際感覚が決定的に欠けている。歴史観もない。世界のなかで中国がどのような立場にあるかを忘れ、「中国による世界をつくる」という強い野心を持って経済の拡大に全力を挙げ、その利益で軍事力を増強してきた。しかしながら習近平が持っていたのは、「中国による世界をつくる」という強い意志と意欲だけで、世界を動かすだけの経済力や軍事力はまだ持てていない。

 

・グアム島に展開したステルス性のB2、B1B、B52Hが実際に戦闘行為を起こした場合、中国側に対応する能力がない。アメリカの軍事専門家は、アメリカがつくりあげている核戦力を実際に行使した場合、中国は壊滅状態になり国家として存続できないとみている。・・・(中略)・・・米中の対立は冷戦にはなりえない。アメリカと中国の軍事力の差がありすぎるからだ。

 

などなど、アメリカ軍の最新軍事技術や米中の経済戦争をを具体的に紹介しながら、中国の崩壊が必然であることを論証しています。中国の全体主義を、自由・民主的政治体制に変革していかなければなりません!

 

2020年「習近平」の終焉 2020年「習近平」の終焉
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