以前のブログで「ストレスと冷え 」についてお話したことがあります。ストレス性の微熱などのように、ストレスで体温が上昇することおあるのですが、一般にはストレスで体温は落ち気味になります。
体温が1℃下がると、代謝が約12%、免疫力も30%以上低下することが分かっています。したがって、体が冷えると、太りやすくなり、風邪をひきやすくなるわけです。
そこで参考になる良書が石原結實「『水分の摂りすぎ』はこんなに怖い」健康人新書 です。
本書では、体を温める食べ物として
チーズ、そば、
赤ワイン、黒ビール、日本酒、紹興酒、ブランデー、焼酎、ウィスキーのお湯割り
和菓子、黒パン、玄米
紅茶、ウーロン茶、黒砂糖
根菜、黒豆、小豆、納豆、北方産フルーツ(りんご、さくらんぼ、ぶどう、プルーンなど)
塩、みそ、しょうゆ、唐辛子、
赤身の魚・肉、魚介類(エビ、カニ、イカ、タコ、貝、つくだに、漬物)
などが挙げられています。
ストレス整理するだけでなく、食べ物にも気をつけたいものです。
ちなみに、私も、コーヒーが体を冷やすということで、今は紅茶やウーロン茶を飲むようにしています。
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