愛国心 「ほんとうは強い日本」

2012/11/29

11月14日(水)~23日(金)まで学会出張(ハワイ・オワフ島)しておりました。先週のブログをお休みしてしまい大変恐縮です。有意義な学会でした。今後の診療や執筆に生かしていきたいと思います。

さて、最近の外交問題をみるにつけ、日本の自虐史観から脱して「愛国心」を醸成する必要性があると実感しています。自分の国を愛することは、個人の自尊心を向上させるポジティブ心理学にとっても重視する観点です。

今回ご紹介する良書が田母神俊雄「ほんとうは強い日本」(PHP新書)です。

本書では、現在の時事問題を取り上げながら、日本の実力を正当評価しています。たとえば、

・外国メディアが日本人の危機対処能力を絶賛している(ただし、民主党政府の放射線避難勧告は過剰反応で被害を拡大した)。

・日本の原発技術は世界最高であり、「原発推進から脱原発へ」はナンセンス。脱原発では、以前民主党が叫んでいた「CO2削減目標」は達成できず、自己矛盾している。また、原発がなければ日本のエネルギー・インフラは整わない。

・日本は戦闘機を自力開発できる。中国の覇権主義、アメリカの凋落に対して日本の自主防衛をすすめるべき。

・現状の日本のデフレ下で消費税アップするのは、自虐的行為。

などなどです。

ポジティブ心理学では「使命感」を重視します。日本人には、もう一段日本を発展させ、自由主義のリーダーとして世界を引っ張っていく使命があるのです。


ほんとうは強い日本 (PHP新書)/PHP研究所

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