香港のデモが連日報道されています。中国共産政府から「自由」と「民主主義」を守ろうと抵抗している香港市民のデモ活動を心から応援すます!
ところで、香港だけではなく、台湾も、中国の覇権主義に脅されています。そこで今回ご紹介するのが、田代正廣『台湾が独立する日』(彩図社)です。
本書を読むと、「自由な民主国家として台湾を応援すべき」ことが分かります。
たとえば、
・現在でも、蔡政権が、そして台湾人が、「一国二制度」が適応された香港の悪しき例をよく知っているから、この「一国二制度」を受け入れることはあり得ない。中国の言っていることが嘘ばかりだったということが分かり、まったく信用していないのである。
1997年以降の香港に適応された「一国二制度」の実態を少し見てみよう。
香港の「一国二制度」では、中国人民解放軍や中国公安部の香港駐留を認めさせられた他、行政長官などの人事に対して中国の介入が事実上容認されていたことなど、「高度な自治」などほど遠い話であり、「制限された自治」があるだけだった。
などなど、「中国は共産党一党独裁ではなく、自由選挙が認められた自由民主国家として生まれ変わるべきだ」と確信できます。