以前のブログ(異次元の証明 「宇宙は本当にひとつなのか」)で、「現代物理学による異次元の証明」について紹介させていただきました。
私たちの知らぬ間に、科学理論が進んできて、ポジティブ心理学の基盤になっている「霊性(スピリチュアリティ)・宗教性」と融合する日は近いと感じています。
今回ご紹介する良書は、前田恵一 「ニュートン別冊 重力とは何か?」(ニュートンプレス)です。
みなさんご存じの科学雑誌「ニュートン」ですが、門外漢でも最新科学を分かりやすく解説していて、私も毎月愛読している雑誌です。本作は、その月刊誌の「別冊号」で、全くの無知識の人でも、理解できます。
本作を読むと「重力」を物理科学で追っていくと、「異次元」を想定しないと理論的に整合性がつかないとのことです。
超ひも理論では、宇宙は「10次元時空」になるとのことです。そして、重力は他次元に「ワープ」しているそうです。
まさに、映画・スターウォーズの世界ですね。
ポジティブ心理学では、こういった最新物理学理論を踏まえながら、「霊性・宗教性」について啓蒙していきたいと考えています。
重力とは何か?―宇宙を支配する不思議な力 (ニュートンムック Newton別冊)/ニュートンプレス
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