信念は遺伝子発現をも変える 「思考のすごい力」

2013/05/08

「エピジェネティクス」という言葉が先端医学では注目されています。

エピは「脇」という意味で、ジェネティクスは「遺伝子」を表します。つまり、エピジェネティクスは、遺伝子の脇にあって、遺伝子発現を制御する役割を担っているのです。

これが、実は、「信念が人間の遺伝子発現を変える」カラクリの証明になるのです。

詳しくは、ブルース・リプトン「思考のすごい力」(PHP)を一読下さい。

一般に、「人間は遺伝子で支配されていて体質は変えられない」と信じられていますが、本書を読めば、最新の医学研究では、エピジェネティクスを介して、人間は遺伝子発現を変えられることがよく分かります。

ポジティブ心理学の疫学研究では、「その人の信念の力が、健康増進させ、寿命を伸ばす」ことが分かっていますが、、まさにこのエピジェネティクスが関わって私たちの体を変えているのです!


「思考」のすごい力/PHP研究所

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