先日お知らせしていたように、本日(H25年6月12日)21:00~21:53に日本テレビの「ザ!世界仰天ニュース」でゲスト出演いたします。お時間がある方は、視聴して頂ければ幸いです(詳しくは→こちら)。
さて、本日取り上げるのは、今話題の「夫源病」(=妻たちの病気の原因<源>は夫である)についてです。夫婦問題解決のヒントになりますので、ご紹介します。石蔵文信「妻の病気の9割は夫がつくる」(マキノ出版)です。
本書では、「夫源病」危険度チェックリストなるものがあり、夫の現状について
・人前では愛想がいいが、家では不機嫌
・上から目線で話をする
・家事に手は出さないが口は出す
・妻や子どもを養ってきたという自負が強い
・「ありがとう」「ごめんなさい」のセリフはほとんどない
・妻の予定は行動をよくチェックする
・仕事関係以外の交友や趣味が少ない
・妻が一人で外出するのを嫌がる
・家事の手伝いや子育てを自慢する自称「いい夫」
・車のハンドルを握ると性格が一変する
以上、10項目の質問のうち「4個以下・・・問題なし」、「5~7個・・・夫源病予備軍」、「8個以上・・・明らかに夫源病」となっています。
いずれにせよ、夫婦問題の根源には、相互理解不足による意見のズレ、価値観の相違があるようです。夫婦喧嘩を恐れて、自分の気持ちを伝えないのは、問題の先送りになります。
夫婦であっても、個性が違うので、意見が相違していても当たり前です。そう思えば、無理に相手の件に合わせたり、自分の意見に合わせたりすることもなくなります。まずは、こまめな夫婦コミュニケーションを心がけましょう!
妻の病気の9割は夫がつくる (医師が教える「夫源病」の治し方)/マキノ出版
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