ポジティブ育児 「叱りゼロで『自分からやる子』に育てる本」

2013/06/26

子育てには、親の「信念」が影響します。特に、もともと子どもの本性は、「善なるもの」であると信じることが重要です。それが、「ポジティブ育児」となるのです。

そこで、今回おすすめの良書が、奥田健次「叱りゼロで『自分からやる子』に育てる本」(大和書房)です。

著者の専門は、行動療法のようですが、子どもの行動面だけに注視するのではなく、親の考え方にも踏み込んで様々なアドバイスがなされています。

たとえば、

・子どもが失敗しても、「Good try!」と褒めるべし。

「子育てビジョン」を出来るだけ具体的に描いてみましょう。

など、親が心がけるべき事が述べられています。

親が自分の不安を軽減するために、子どもに口やかましく干渉していることが少なくありません。子どもは親の所有物ではありません。子どもの個性に合わせて、のびのびと育っていけるよう、親はサポート役に徹したいものです。


叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本/大和書房

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