感謝の心 「沖縄を豊かにしたのはアメリカという真実」

2013/10/09

ポジティブ心理学では、「感謝の心」を重視します。その観点から、以前のブログ(誇りを取り戻す 「ひと目でわかる『日韓併合』時代の真実」)では、韓国が日本のインフラ政策のおかげで人口が増えたにもかかわらず、感謝もせずに、反日政策をしている現状についてしてきました。

実は、韓国にとどまらず、日本の沖縄も同じような現状にあるのです。それを指摘しているのが、惠隆之介「沖縄を豊かにしたのはアメリカという真実」(宝島社新書)です。

沖縄では、左翼マスコミの変更情報により、沖縄県からのアメリカ軍排斥運動になっていますが、本書を読むと、フェアな情報が知らされていない状況が分かります。

たとえば、

・アメリカ人のワニタ・ワーターワース女史が10年以上にもわたって、沖縄に滞在し、沖縄の公衆衛生向上に尽力したにもかかわらず、2005年に放映されたNHKプロジェクトX「挑戦者たち」シリーズ「命の離島へ・母たちの果てしない戦い・沖縄公衆衛生看護婦」では、その実績が一切触れられなかった。

・琉球大学を創設して、沖縄の教育向上に尽力したハンナ米海軍少佐

・沖縄に初の製糖工場を設置し、沖縄産業の父となったオグレスビー氏

などなど、沖縄県人なら、知っておくべき情報が分からない状態になっているのです。

韓国マスコミが正しい情報を流さないために、韓国国民が反日になっている轍を踏まないためにも、日本のマスコミは正しい情報を沖縄県民に伝えて、感謝すべき所はキチンと感謝するようにすべきでしょう。


沖縄を豊かにしたのはアメリカという真実 (宝島社新書)/宝島社

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