愛国心 「日本はなぜアジアの国々から愛されるのか」

2013/10/16

戦後70年が過ぎ、東京裁判から始まった「自虐史観」からの脱却が求められています。自分の国に自信が持てなければ(つまり、愛国心)、自分に自信を持つことはできないからです。

そこで、おすすめの良書が、池間哲郎「日本はなぜアジアの国々から愛されるのか」(育鵬社)です。

著者の池間さんは、沖縄出身で、反米、反日教育を受けてきて、日本が大嫌いだったそうですが、アジア支援機構の仕事でアジア諸国を200回以上も訪問しているうちに、現地の人々から、秘本への感謝、尊敬の言葉を受けているうちに、自分の自虐史観が根本的に間違っていることに気づいたそうです。

たとえば、

・日本は世界最古の歴史を持つ国で、これがギネスに認定されている。

・(スリランカ建国に父、アナガーリカ・ダルマパーラ)生涯、日本に対して尊敬と信頼、期待の念を持っていた。なぜなら日本は世界で唯一、欧米キリスト教白人列強に対し毅然と対峙する有色人種でありアジアの仏教国だったからである。

・(南洋の国、パラオ)現地の人々は、白人植民地時代に筆舌に尽くしがたいほどの苦労をしてきた。人口が10分の1まで減少した島もある。・・・(中略)・・・ところが、日本は、そうではなかった。(日本統治が始まった後)学校をつくり、病院、道路、水道、電気などさまざまなインフラ整備をしてくれた。人々を差別することなく、日本人と同じように扱ってくれた。

などなど、日本は、アジア諸国に対して、侵略行為をして迷惑をかけた悪人であるという「自虐史観」を根底から覆す、現地の人々の証言が満載されています。

ポジティブ心理学では、自分の祖国を愛する「愛国心」を非常に尊重します。意図的に反日教育を続ける、中国、韓国、北朝鮮のアジア3国は別にして、その他のすべてのアジア諸国は、日本を尊敬し、自国のモデルにしている事実を知るべきでしょう!


日本はなぜアジアの国々から愛されるのか/扶桑社

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