国際情勢 『中国・韓国を本気で見捨て始めた世界』

2015/01/28

HSCでは、患者さんの「劣等感」に焦点を当て、自尊心向上のお手伝いをしていきます。ただ、この劣等感は、個人レベルだけでいえることではなく、国家レベルでもいえます。

たとえば、機会あるごとに「反日」をあおり立てる中国国があります。心理学から見れば、中国や韓国の反日行動は、日本への劣等感の裏返しともいえましょう。

今回ご紹介するのが、宮崎正弘『中国・韓国を本気で見捨て始めた世界』(徳間書店)です。

本書では、中国や韓国の劣等感が、いかに他国に悪感情をもたらしているかを例証しています。

たとえば、

・「読売新聞」(2014年4月19日)によれば、ASEAN諸国で、「最も信頼できる国」を調査したところ、日本が33%で首位、つづいて米国が16%で2位となったが、中国は5%、韓国はたったの2%だった。

・アジアで孤立を深めているのは中国の方である。韓国はそれ以上に嫌われている。・・・(中略)・・・とくに、フィリピン、インドネシア、ベトナムなどは「日本の防衛力増強を歓迎」と明瞭に言い出し、タイも安倍首相の価値観外交、海域航行の安全とルール遵守に異論を差し挟まなかった。これらの内容は、明らかに中国を牽制するものである。

・中国に進出した欧州企業センター「EU商工会議所中国支部」が最近、「中国の時代は終わった」とする報告書を出した。

・1964年からで韓国は延べ32万人の軍人を南ベトナムに派兵した。ダナンに海兵隊第2旅団(青龍部隊)、クイニョンに首都ソウル防衛師団(猛虎部隊)、ニンホアに第9師団(白馬師団)が駐屯し、ベトナム民衆に暴虐の限りを尽くした。・・・(中略)・・・戦争中、韓国軍によるベトナム民間人の虐殺被害者は9000人以上。

などなど、中国と韓国の問題点が明るみにされています。

中国と韓国には、一刻も早く、変な劣等感を克服してもらい、大人の話し合いができるまともな国家になって欲しいと願うのみです。


中国・韓国を本気で見捨て始めた世界: 各国で急拡大する嫌中・嫌韓の実態 (一般書)/徳間書店

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