愛国心 『素晴らしい国・日本に告ぐ』

2015/06/03

以前にも何度か指摘してきましたが、個人の自尊心は、自分の国を愛するという「愛国心」がベースにあります。自分の国や先祖を尊敬できなければ、健全な自尊心は育ちません。

ところが、去年の朝日新聞による従軍慰安婦記事ねつ造事件に象徴されるように、日本のマスコミは、ともすれば、ありもしない事件を作り上げて、自国を貶めるかの報道をするので要注意です。前回のブログでご紹介した「メディア・リテラシー」が重要になってきます。

そこで今回ご紹介するのが、ケント・ギルバート&テキサス親父『素晴らしい国・日本に告ぐ』(青林堂)です。

親日家として著名なアメリカ人の著者ですが、外国人の視点から、日本の良いところをしっかり指摘してくれています。

たとえば、

・初めて来日して多くの日本人と会ったんだけど、俺(テキサスの親父ことトニー・マラーノ)の期待を裏切る人は1人もいなかった。みんな礼儀正しくて、心から親切にしてくれた。日本人は個人のためではなく、公のために生きているということもわかった。

・江戸時代には、すでに素晴らしい教育が施されていました。日本は世界で最も識字率が高い国でした。1860年代にはすでに世界でいちばんの識字率を誇っていたんですよ。・・・(中略)・・・みんな読み書きができたから、明治時代には日本は一瞬にして近代化に成功したんです。

・日本と韓国は1965年に日韓基本条約を結びました。その際に日本は独立祝賀金と発展途上国支援金として無償で3億ドル、有償で2億ドル、民間借款で3億ドル、合計8億ドルものお金を韓国に支払いました。条約を結んだということは、過去は過去として終わらせて、両国は前進するということを意味しています。韓国もそれに同意したわけでしょう。だから日韓両国は条約を結び、日本は多額お金を支払ったんです。しかし現在の韓国は、過去ばかり振り返って日本を糾弾しています。一体どうなっているんでしょうか?

などなど、日本人が自国に自信を持てる情報が満載です。


素晴らしい国・日本に告ぐ! (SERINDO BOOKS)/青林堂

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