自己中は嫌われる 『断末魔の中国経済』

2015/11/18

外交問題をみると、私たち個人の対人関係の勉強にもなることに気がつきます。実際、ストレスの7~8割は、対人ストレスから発生するともいわれています。昨今では、特に日韓と日中関係がクローズアップされており、私たちの対人関係を分析する上でのヒントになります。

そこで、今回ご紹介するのが、黄文雄『断末魔の中国経済』(ビジネス社)です。

本書では、日本の外交問題になっている中国と韓国の本質について鋭く分析を加えています。

たとえば、

・中国人と韓国人が台湾だけでなくどこへ行っても嫌われるのは、それなりに共通の国民性をもつからである。それは、自己中して都合主義で、まったく根拠のない自信過剰な驕りである。

・韓国が自前の技術に乏しく、そのレベルも低いことは、千年来の事大他力本願という精神的文化からくるものである。

・私はよく、韓国事情を知るためには、「嘘つき、ホラ吹き、裏切り」の三点セットをその国民性として知り、「悪いことはすべて他人のせい」「ウリナラ自慢のほとんどは自分にはないものだから」ということを理解し、「逆観法」や「逆聴法」で知るべきだと勧めてきた。

などなど、対人関係にあっては、相手の性格をよく見極めてから、相手との距離を測っていくことが重要であることが分かります。


断末魔の中国経済 韓国・台湾まとめて無理心中!/ビジネス社

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