ピンチはチャンス 『寝たきり社長 佐藤仙務の挑戦』

2018/07/20

同じ環境でも、人によって反応は違ってきます。この違いを生むのが、本人の「考え方」です。心理学では、これを「認知」と呼んでいます。できれば、どのような逆境であっても、「災い転じて福となす」ような考え方をしたいものです。

 

そこで今回は、10万人に1人に発症するという難病「脊髄性筋萎縮症」を抱えながらも、それをバネにしてIT会社を起業した佐藤仙務氏(塩田芳享『寝たきり社長 佐藤仙務の挑戦』致知出版社)を紹介します。

 

佐藤氏は、病気が進行して全身の筋肉が衰え、今では、左の親指がわずかに動くだけといいます。

 

彼がすごいのは、会社を起業しただけでなく、黒字経営の軌道に乗せるために、営業をどんどんかけていったところです。障害を一切言い訳にしていません。

 

逆に「障害はハンディではなく、武器になると発想転換したそうです。誠にあっぱれな方です。

 

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