『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』『インフェルノ』などのアメリカ人気小説家・ダン・ブラウンが好きで、毎作愛読しています。独特のミステリー展開が面白いですが、加えて、宗教、芸術、西洋史、最新SF要素も盛り込まれていて、個人的には、村上春樹小説の1000倍!!面白いと思っています。
ブラウンの最新作が、『オリジン 上・下』(角川書店)です。
今回は、『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』『インフェルノ』などで大活躍した宗教象徴学者・ラングドンが、スペインを舞台に、人工知能を駆使して、無神論者で天才ITプログラマーのカーシュが遺した「謎」を解明していきます。
人工知能の進化、無神論者と謎の宗教団体の攻防など、現代社会を風刺しながら、ミステリーが展開していきます。私も一気に読み終えてしまいました!
本作も、1~2年後には、実写映画化されると思いますが、まずは原作の読破がおすすめです。
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