アジア解放戦争 『世界が語る大東亜戦争と東京裁判』

2016/07/22

終戦71年目を迎え、先の大戦の見直しが進んでいます。東京裁判による「日本はアジアを侵略した」のだという洗脳を解き、「自存自衛とアジア解放の戦いであった」という真実を啓蒙していかなければなりません。

今回ご紹介するのが、吉本貞昭『世界が語る大東亜戦争と東京裁判』(ハート出版)です。

本書では、日本が欧米と戦ったおかげで独立できたアジアの指導者や識者の感謝の言葉がたくさん紹介されています。

たとえば、

・毛沢東(中国共産党初代主席)・・・日本軍国主義は中国に大きな利益をもたらし、中国人民に権力を奪取させてくれました。皆さんの皇軍なしには、われわれが権力を奪取することは不可能だったのです。・・・過去のああいうことは、よい事であり、われわれの助けになったとも言えるのです。ごらんなさい。中国人民は権力を奪取しました。同時に、皆さんの独占資本と軍国主義は、われわれをも助けたのです。

・鄧小平(中国共産党第三代主席)・・・もう主席は常々『過去のことは水に流そう』と言われた。しかも実際は日本が中国を助けたことになっている。日本が攻め込んできたので蒋介石が後退した。われわれは八路軍として三ヶ師だけだったが、日本が蒋介石を重慶まで押し下げてくれたので、日本軍の占領地域の後方に広がり、八年の間に百二十万人に増え、さらに数百万の民兵まで作った。抗日戦争の後、アメリカは蒋介石軍四百万を装備し、蒋介石はこれでわれわれを攻撃したが、われわれは百二十万を持って三年でこれを打ち破った。それ故、皆さんだけを責めるのは、不公平だと思う。

などなど、現代中国の建国のキーパーソン達も、日本に感謝しているのです。先の大戦が侵略戦争であったと喧伝する左翼マスコミには、この事実をしっかり知って欲しいものです。


世界が語る大東亜戦争と東京裁判―アジア・西欧諸国の指導者・識者たちの名言集/ハート出版

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