伝記・歴史に学ぶ

2010/07/12

伝記・歴史は、学生時代だけ学ぶものではありません。
時代は変われど、人間の“心の動き”はそれほど変わりません。折に触れて、伝記や歴史書を紐(ひも)解くことで優れた生き方、問題解決のヒントが得られます。

ポジティブ心理学では、先人達の優れた生き方や徳を学ぶことを推奨しています。速く走りたいなら、速く走れる人から走り方を学ぶように、優れた生き方をしたいなら、優れた先人達の生き方を学ぶべきです。

今回ご紹介するのは、渡部昇一「歴史に学ぶリーダーの研究」致知出版社です。ジュリアス・シーザー(カエサル)、本多静六、渋沢栄一、東郷平八郎、西郷隆盛、大久保利通、伊藤博文の生き方と問題解決法が分かりやすく学べます。ちなみに、本多静六先生に関しては以前本ブログ(2010/7/6)でもご紹介しました。

困難に負けない、不撓不屈(ふとうふくつ)の精神。失敗から教訓を学び、次の成功につなげていく姿勢。逆境でも悲観的にならず、明るい気持ちで、問題に取り組んでいくチャレンジ・マインドが大切です。

 

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