反面教師(不幸な人)から学ぶ

2010/07/19

見方を逆する新しい発想がわいてきます。

幸福をつかみたければ、“不幸”な人を反面教師にして、逆の生き方をすればいいのです。今回ご紹介する良書は、勝間和代「不幸になる生き方」集英社新書です。

本書では、不幸な人を分析した結果、不幸を避ける7つの法則が述べられています。簡単に言うと、不幸な人は、他人に責任転嫁する、短気で結果をすぐ求める、短絡思考で批判的、すぐ他人と比べて嫉妬深くエゴイストなどの傾向があるそうです。

孫子の言葉に「敵を知り、己(おのれ)を知れば、百戦危(あや)うからず」とありますが、敵を“不幸”、己を“幸福”と考えれば、幸福の分析だけでなく、不幸の正体を見極めることは、人生に勝利していく上で大切です。


溝の口精神科・心療内科医が教える:うつ病予防のためのヒント


アーカイブ

PAGE TOP