子育て(ほめ方、叱り方)と“無条件の愛”

2010/07/23

「罪を憎んで人を憎まず」といわれますが、子育てにも通じます。
子供の躾(しつけ)をしているうちについつい“条件つきの愛”になっていきます。
躾どおり行動しないと子供の人格まで否定してしまいます。
その結果、子供の自信が低下し、いじめや引きこもりの原因になっていきます。

明橋大二「子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わる ほめ方・叱り方」1万年堂出版が参考になります。
本書でも、“無条件”に子供の存在を受け入れ、愛することがすすめられています。

無条件の愛は、子育てだけに重要なわけではありません。夫婦、親子、学校、仕事など他の人間関係でも大切です。

さらに、自分自身を無条件に受け入れることです。
うつや不安が強い方は、自分を否定する傾向があります。

学歴、金銭の多寡、外見など社会的な評価尺度を超えた、自分の“存在価値”を認めましょう。
自分は、世界に一人しかいないオリジナルで大切な存在です。

当院のHSCカウンセリングでは、無条件に自分を受け入れ、自信をつけていくサポートをしています。

 

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