発達障害の考え方については、以前のブログ(発達障害への理解 2010/7/7)でお話いたしました。
当院では、発達障害で社会不適応を起こしている方に心理療法(HSCカウンセリングやHSC集団心理療法)に参加していただき、ご本人の強みを生かして生活できるようにサポートしています。
また、漢方をもちいて“体から”働きかけて、情緒の安定をはかっています。
例えば、発達障害で起こるフラッシュバックでは、桂皮加芍薬湯(けいひかしゃくやくとう)と四物湯(しもつとう)を処方いたします。
詳しくは、神田橋條治「発達障害は治りますか?」花風社をご参照ください。
発達障害の治療では、心身両面からのアプローチが大切です。
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