うつと自立 「プチ生活保護のススメ」

2010/08/31

うつやパニック障害になり、どうしても働けなくなり生活費がひっ迫して、症状が悪化する患者さんがいらっしゃいます。
金の問題はストレスの8割を占めるとも言われます。

そこで、生活保護を考えるようにアドバイスすると、真面目な方が多いので、「そこまでして生き延びたくない」と拒否されます。

参考になるのが、大田のりこ他「プチ生活保護のススメ 改定第3版」クラブハウスです。
自立するための手段として生活保護に頼ることは、“助け合いの精神”であり、再起したら今度は自分が助ける側に立ち、恩返しすればいいでしょう。

ハリー・ポッターの作家、ジョアン・ローリングは、生活保護中にハリー・ポッターを執筆し、大成功しました。
“七転び八起きの精神”で、新たなチャレンジをしてまいりましょう!

 
 

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