うつと運動療法 「ウォーキングセラピー」

2010/08/21

仏教では“色心不二”といわれ、人間は、心と体(色)で成り立っています。
たとえ、心の病(やまい)であっても、体をケアすることでメンタルヘルスは向上してきます。

体調をととのえるには、「栄養、運動、休養」が大切です。
特に、ウォーキングは体に負担をかけない効果的な運動療法です。

実際、カント西田幾多郎(にしだきたろう)などの有名な哲学者たちは、散歩しながら素晴らしい発想を得ていました。
ウォーキングは、頭にいい刺激を与えます!

参考になるのが、有田秀穂「1日30分 心もからだもすっきり軽くなる ウォーキングセラピー テンポよく歩く!」かんき出版です。
脳内のセロトニン低下が、うつや不安障害発症にかかわっていますが、本書では、呼吸とウォーキングをテンポよくすることでセロトニンを活性化することが述べられています。
「テンポよく歩くためのCD」付きで、実践的です。
 
 

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