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SADと会話術 「誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール」

2010/10/31

会話が続かないことで不安がつのり、社会不安障害(SAD)と診断される方がいらっしゃいます。
「場の雰囲気を盛り上げねばならない!」と強迫的に考え、かえって緊張して話が出てこないことが多いようです。

参考になる良書が、野口敏「誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール」すばる舎です。
本書では、会話を続けたければ、まずなにより「聞く力」をつけることをすすめています。
そして「話し方ルール」として
(1)まず5分、相手の話をとにかく「聞く」
(2)すいすい10分、自分の気持ちをちょっぴり「話す」
(3)楽勝で15分以上、相手に「質問」しながら話題を広げる
をあげています。

ほとんどの人は、会話をはずませるために「話す力」が必要だと考えていますが、実は、相手の話をよく聞き、共感する力があれば、自然に会話は流れていきます
相手の話で理解できない時でも、相手から学ぼうとする謙虚な気持ちがあれば、会話は途切れず膨らんでいくものです。

「理解は愛だ」という名言がありますが、会話でも相手を理解することからはじめましょう!

 
 

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