先人の生き方から教訓とする 「人生の醍醐味を落語で味わう」

2010/10/29

人生の教訓は、意識すればあちこちに転がっています。
それらを学んで自分の人生の肥やし(こやし)にしない手はありません。
自分で失敗して痛い思いをするより、時間が省け(はぶけ)効率的です。

今回は「落語」からの学びです。
童門冬二「人生の醍醐味を落語で味わう」PHP研究所がおすすめです。
本書では、落語からの教訓を
(1)困った人付き合いに効く落語の一言
(2)イヤな仕事を楽しむ落語の知恵
(3)家族の人情を描く落語の名場面
(4)憧れる?呆れ返る?落語的生き方のすすめ
の4つに分類し、生きていくヒントを述べています。

例えば、落語「親子酒」を題材に、「子供を思い通りにしたい」親の気持ちを戒め(いましめ)、“子離れ”する大切さを説いています。
子供の「自主性」を尊重するようにすすめています。

落語のようなさまざまなストーリーを知ることは、自分の人生を客観視するのに役立ちます
心に余裕ができ、人生が豊かになってきます。
 
 

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