人の命は有限です。
しかし、ほとんどの人は命が永遠に続くと錯覚して、無駄な時間をすごしています。
人生何が起こるかわかりません。
不慮の事故で突然亡くなる方がいますし、何事もなく生きたとしても平均寿命は80年前後です。
「光陰(こういん)矢のごとし」、時間はあっという間に過ぎていきます。
時々立ち止まって、「悔いが残らない人生にするにはどうしたらいいか?」考えていかなければなりません。
今回おすすめする書籍は、喜多川泰「君と会えたから・・・」ディスカヴァー・トゥエンティワンです。
本書は、自己啓発小説で、無気力に過ごしていた平凡な高校生が少女との交流を通して、自分の人生を見直していくストーリーです。
「自分の夢をハッキリさせるためライフリストを作る」
「手段を目的にしない」
「出来ないという先入観を捨てる」
「お金を集めることは<ありがとう>を集めることだ」
など、数々の気づきが述べられています。
夢を具体的に書き出し、どのように実現していくか考えていくことで人生が濃密になります。
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