自分の強みをつくる 「20代で人生の年収は9割決まる」

2010/12/23

自分の“強み”をつくるにはどうすればいいのか?よく相談されます。
武芸や芸能の世界では、「守(しゅ)・破(は)・離(り)」が道を究める王道といわれています。

「守」とは、師に教えられたことを正しく守って修行し、しっかりと身につけること。
「破」とは、身につけたことを自らの特性に合うように修行し、自らの境地を見つけること。
「離」とは、それらの段階を通過し、何物にもとらわれない境地をいいます。

参考になる書籍に、土井英司「20代で人生の年収は9割決まる」大和書房です。
特に、青年層でこれから自分の強みを作っていきたい方におすすめです。

本書でも、「守・破・離」の法則を踏んでいます。
入社~25才まで「体を使って会社に尽くす」
26~28才まで「自分のナンバーワンを作る」
29~30才まで「会社の外に出てみる」

と、就職してから30才までビジネスパーソンとしてどのように自分を磨いていくか述べられています。

初めから、自分のオリジナリティを出そうとして焦って空回りするよりも、いいな~と感じるものをどんどん真似して吸収していくうちに、いつの間にか他の人には真似できない自分の強みになっていくようです。

青年期だけでなく、何歳であろうと、“いいものを地道に学んでいく習慣”が人生を切り開いていきます!
 

アーカイブ

PAGE TOP