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お客さんの立場に立つ 『福島屋 毎日通いたくなるスーパーの秘密』

2017/06/02

ビジネスでは「お客さんのために」と「お客さんの立場に立つでは雲泥の違いがあるとされています。後者の方が、成果が上がるのです。

 

「お客さんのために」というのは、無意識に売る側の論理が入ってしまい、「押し売り」になることが多いので客が離れていくのです。

 

そこで、今回ご紹介するのが、福島徹『福島屋 毎日通いたくなるスーパーの秘密』(日本実業出版社)です。

 

福島屋は、東京・羽村市に位置する総合スーパーで、値下げしないのにもかかわらず、徹底的にお客さんの立場に立った販売戦略で、生き残っているそうです。

 

その社長の商売精神が、本書では随所で学べます。

 

たとえば、

 

・本店の周辺には大手スーパー、中堅スーパーなど競合店が立ち並んでいます。しかし、他社とは価格で競争することなく、また、安売りや折り込みチラシも使わず、独自の経営方針でここまで進んできました。

 

・一番の特色は、オリジナルな品揃えコミュニケーションを大事にした運営管理だと思います。

 

・お客さまのアイデアを積極的に取り入れているせいか、お客さまは福島屋に愛着を感じ、足繁く通ってくださるのだと思います。

 

などなど、小売業界だけでなく、他のビジネスシーンでも応用できるヒントが満載です。

 

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