「劣等感」に苦しみ、自分を責めて「うつ」になったり、逆に、他人への「嫉妬」になったりして心が病んで来院される方があとを絶ちません。さらに、嫉妬が激しくなると「憎しみ」にまでなります。
これは一個人だけでなく、国家レベルでも当てはまります。
日本を極度に憎しむ韓国が典型例です。韓国の憎しみの背景には、日本への嫉妬があるのです。
そこで、今回ご紹介するのが、百田尚樹『今こそ、韓国に謝ろう』(飛鳥新社)です。
『永遠のゼロ』や『海賊と呼ばれた男』でベストセラーを連発している著者ですが、本書では、「韓国の日本への嫉妬心」をクッキリとあぶり出しています。
たとえば、
・近年、韓国は日本独自の文化や伝統に対して、「それらは朝鮮が発祥である」とか、「日本が朝鮮のものを盗んだ」と主張し始めています。そしてそれを世界に向けて発信しています。
もちろんまったく歴史的な資料や文献なども何もない、でっちあげです。ただ、願望のみで主張しているデタラメに過ぎません。これは「ウリジナル」とも呼ばれています。朝鮮語で「自分」のことを「ウリ」と言います。それと「オリジナル」という英語をくっつけて出来た造語です。
しかしこれを私たちが笑ってはいけません。「ウリジナル」を主張する心の底には、朝鮮人の悲しいまでの嫉妬心があるからです。
と指摘しています。たとえば、韓国が主張するウリジナルは、鮨、醤油、歌舞伎、華道、茶道、空手などなど、どう考えても、日本オリジナルなものばかりです。
韓国は、日本に嫉妬するのではなく、本当のウリジナルを開発するのに労力を割くべきだと思います。