北朝鮮の「核ミサイル」開発が問題となっています。また、中国も、核ミサイルはすでに200発以上持っていると言われています。
そういった核兵器に囲まれた日本は、アメリカの「核の傘」に護られているだけでなく、自主防衛していかねばなりません。核ミサイルに対抗するには、もちろん日本も「核武装」しなければ、北朝鮮や中国への核抑止力になりません。
日本には、H2Aロケットやプルトニウムがすでにあり、1~2年もあれば、核ミサイル開発できると言われています。技術はすでにあるのに残念です。
また、航空産業も、日本ではほとんど発展していません。開発できる技術はすでにあるのにです・・・。
そこで、今回ご紹介するのが、中村洋明『航空機産業と日本』(中央公論新社)です。
著者は、その豊富な専門知識を駆使して、日本人が思い込んでいる航空産業への“誤解”について一つひとつ論破しています。
たとえば、日本のマスコミは、オスプレイが危険であると宣伝していますが、その事故率は、他の飛行機やヘリコプターと比べても平均以下とのことです。オスプレイは安全なのです。
さらに、日本が今後発展して行くには、航空産業への進出が絶対必要であることが、本書で納得できます。
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