最古の文明 『誇りある日本文明』

2017/09/08

自尊心が向上すれば、どんな精神疾患でも治ると言われていますが、自分の国を愛することは、自尊心向上につながります。

 

そこで今回ご紹介するのが、高田純『誇りある日本文明』(青林堂)です。

 

著者は、大学医学部の教授ですが、放射線の専門知識を駆使して、日本文明がいかに素晴らしいのか、理系的アプローチで解説しています。

 

たとえば、

 

・世界を見ると、ノーベル科学賞の数の分布は不均一である。受賞した国の上位は、ヨーロッパ、北米、日本と偏っている。・・・(中略)・・・日本のノーベル科学賞は、昭和24年(1949)の湯川秀樹博士の物理学賞が最初である。平成28年(2016)までに、総人数は22人。このうち2名はアメリカ国籍である。物理学11人、化学7人、医学生理学4人と全科学分野からノーベル賞が生まれている。・・・(中略)・・・ノーベル科学賞21世紀の世界比較は、第1位アメリカ44人、第2位日本15人、第3位イギリス14人である。(平成28年時点)

 

・日本列島の最新の考古学研究の成果を加えると、日本文明が最古の文明でしかも途切れることなく継続し進化を続けていることになる。すなわち、縄文文明(前1万4千年~前千年)、黄河文明(前5千年~前2千年)、エジプト文明(前3千年~前5百年)、メソポタミア文明(前9千年~前1千5百年)、インダス文明(前2千3百年~前1千8百年)、マヤ文明(前3千年~後1千百年)。

 

などなど、土器などから抽出した石英粒子の自然放射線量の測定から割り出した、理系的解説がとても説得力を持って読者に迫ってきます。

 

我々日本人はもっと自分たちの文明に自信を持たねばなりません!

 

誇りある日本文明 中韓が絶対に超えられない、先進と継続の理由! 誇りある日本文明 中韓が絶対に超えられない、先進と継続の理由!
 
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