「国際政治」にも関心を持とう 『人類は核戦争で一度滅んだ』

2023/04/02

最近、中国共産党政府による日本人の恣意的逮捕(スパイ容疑?)が話題になっていますが、「自分たちとは関係ない」と高をくくっていてはいけません。

たとえば、「コロナパンデミックは、自然発生ではなく、中国共産党政府による『生物兵器』であること」(こちら→「動かぬ証拠!新型コロナは中国の生物兵器『新型コロナはどこから来たのか』」)が強く疑われていて、コロナパンデミックの解決には、医学だけでなく、国際政治が必要になっています。

これから直近で起こりそうな国際問題としては、もちろん、中国による台湾侵攻や北朝鮮による核ミサイル発射などが挙げられます。ロシアによるウクライナへの核攻撃も十分考えられます。

「核戦争が起こりえない」と盲信している方には、橋川卓也『人類は核戦争で一度滅んだ』(学研)がおすすめです。

本書では、世界各地に残る遺跡や文献から、「人類はこれまですでに核戦争を経験してきた」ことが論証されています。特に、インドの古典『ラーマーヤナ』『マハーバーラタ』に残っている核戦兵器(アグネアの武器)の描写が圧巻です。

たとえば、『マハーバーラタ』第7巻に登場する「ナーラーヤナ」という武器は、使用すると一陣の風が起こり、空に雷鳴が鳴り響き、大地は震え、海が泡立ち、川は逆流し、山野の頂が裂け、敵軍は紅蓮の炎に包まれたかのようになったと、まるで核爆弾のような威力が記されています。
 第8巻では、シヴァ神が魔神アスラの3都市を矢で攻撃する描写があります。これによればシヴァの矢の一撃で都市は崩れ落ち、一瞬にして灰燼と化したといいます。
 

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