発達障害とうまく付き合う　「アスペルガー症候群」

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発達障害とうまく付き合う　「アスペルガー症候群」

発達障害とうまく付き合う　「アスペルガー症候群」

2010/11/03

アスペルガー症候群やADHDなど発達障害の方やそのご家族から、どのように症状と付き合っていったらいいか訊ねられることが増えています。
以前のブログ（発達障害への理解　2010/7/7、発達障害の就活・転職　「アスペルガー症候群・高次機能自閉症の人のハローワーク」　2010/10/24）でも指摘したように、まず発達障害とはどのようなものなのか“理解する”ことが先決です。
その上で、対策を立てていくとスムーズに症状と付き合っていけます。

今回ご紹介する書籍は、岡田尊司「アスペルガー症候群」幻冬舎です。
本書では
「枠組みをしっかり作り、ルールをはっきり示す」
「本人の秩序をみだりにかき乱さない」
「マルチタスクよりも、一つの分野で勝負」
「こだわりの部分と正面衝突しない」
「『普通』を押しつけず、その子のいい所探しをする」
「厳格になり過ぎず、自主性を尊重する」
「勤勉さという宝物を身につけさせる」など、
アスペルガー症候群とうまく付き合うヒントがたくさんあげられています。参考になります。

自分たちだけで悩まず、知恵の力を借りましょう！まさに「転ばぬ先の杖」です。