セカンドライフと生きがい 「定年後のただならぬオジサン」

2010/11/01

以前のブログ(定年退職うつ 「定年後の8万時間に挑む」 2010/9/21定年退職と依存症 「定年性依存症」 2010/9/23)で指摘したように、定年退職後に“生きがい”を見失って、うつや依存症になられる方がいらっしゃいます。
セカンドライフ(第2の人生)を輝かせるためには、一朝一夕にはいきません。
「戦略を持った取り組み」が必要です。

参考になる良書が、足立紀尚「定年後のただならぬオジサン」中央公論新社です。
本書では
「この日本では、何かあるとすぐに役所を頼みにしたがる。
 
そうではなくて、自分たちでできることは、時間をかけて自分たちの知恵と工夫で何とかする
 
なんでも行政と税金を頼みにするのではなくて自助努力でことを成し遂げることが、これからの社会では求められている。」、
「ただならぬオジサン、オバサンになるための道は、突然どこからか降って湧いてくるわけではない。
 
その多くは、これまでの人生の延長線上にある。
 
定年後も、それまでの人生でおこなってきた穴を掘り続け、これを継続してゆくことで形となってゆく」など、
定年後活躍されている方々を引用しながら、参考になる意見が述べられています。

命ある限り、自分の可能性にチャレンジし続けたいものです!


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