心身症

メニエール病(メニエル病)、突発性難聴

めまいは、視界が一方向に流れ回転する回転性めまいと船の上のようにふわふわする中枢性めまいに分けられます。

中枢性めまいでは、中枢神経の不調が原因で、うつ病やパニック障害にともなうことがあります。    
回転性めまいでは、メニエール病があり、メニエル氏病ともいわれます。
平衡感覚をつかさどる三半規管(さんはんきかん)の不調により、回転性めまい、吐き気、嘔吐、耳鳴り、難聴に繰り返し襲われます。

突発性難聴は、聴覚器官である内耳が不調になり、通常片方の耳が突然聴こえにくくなります。

両疾患とも、心理ストレスの関与が疑われており、ストレス整理により症状が軽減することが少なくありません。
当院におけるメニエール病(メニエル病)、突発性難聴の治療
当院(HSC)では、耳鼻科的精密検査と治療をまずおすすめします。
それと並行して、HSCカウンセリングを通して、ストレス整理をお手伝いいたします。

筋緊張性頭痛、片頭痛、群発性頭痛

日本人の3~4人に一人は頭痛持ちとされ、ありふれた病気です。
筋肉のコリからおこり後頭部を中心に痛む筋緊張性頭痛、血管拡張による片頭痛、目の奥に激痛が走る群発性頭痛に分類されます。

片頭痛の場合、一部視野が欠ける視覚暗点やギラギラ輝く歯車のようなものが見える閃輝暗点を伴うことがあります。これらの頭痛は、心理的ストレスが関わっていることが少なくありません。

 
当院における筋緊張性頭痛、片頭痛、群発性頭痛の治療
当院(HSC)では、脳血管障害(脳梗塞、脳内出血)や脳腫瘍により二次性の頭痛が生じていることもありますので、必要があれば近隣の医療機関をご紹介し、頭部MRI検査をしていただきます。

薬物療法では、解熱鎮痛薬(げねつちんつうやく)、筋弛緩薬(きんしかんやく)、抗不安薬、抗うつ薬、カフェイン製剤、トリプタン系薬剤などの世界標準の治療をいたします。

また、HSCカウンセリングにより、原因となったストレスの整理をサポートいたします。

睡眠障害、不眠、過眠

睡眠障害は大きく分けて不眠と過眠に分けれられます。

神経が疲れすぎていたり、表面意識が興奮してリラックスできないために起こります

うつ病を併発することも少なくありません。

また、意識はハッキリしているのに体が動かせない睡眠麻痺(いわゆる金縛り)、睡眠中に突然起きだし、叫び声をあげる夜驚症、5,6歳を過ぎてもおねしょをしてしまう夜尿症などがあげられます。いびきが極度に悪化し、気道が一過性に詰まって睡眠障害を招く、睡眠時無呼吸症候群もあります。睡眠時ポリソムノグラフィ検査が必要です。

 

当院における睡眠障害の治療
当院(HSC)では、睡眠薬を使った薬物療法に加え、カウンセリングによって睡眠障害の原因となった心理ストレスの整理をお手伝いいたします。瞑想・リラクセーションも効果的です。

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