新型コロナウイルス肺炎 『新型肺炎感染爆発と中国の真実』

2020/03/27

中国、武漢から始まった新型コロナウイルス肺炎が全世界に大流行し、とどまることを知りません。中国共産党政府は「国内の新規感染者数がゼロになった」と一方的に発表していますが、“インチキ”でしょう。実際、発症していない陽性者は、感染者としてカウントしておらず、自国に有利な勝手な定義づけをしていて「世界の非常識」になっています。

 

中国政府は、最近、今回の感染が、「日本で悪性化した」とか、「アメリカ軍が生物兵器として中国に持ち込んだ」とかコメントしていて、自国の責任をはぐらかしています。情報隠蔽により初動期の対応が遅れたことも含め、世界にしっかり謝罪すべきです。

 

今回ご紹介するのが、黄文雄『新型肺炎感染爆発と中国の真実』(徳間書店)です。

 

本書を読めば、「歴代の中国王朝が、疫病の流行の後に、革命により変わっていっている」ことが一目瞭然になっています。

 

特に参考になったのが、中世ヨーロッパで大流行し、当時のヨーロッパの人口の3分の1を死滅させたペストの伝染源も中国であったことです。

 

ともあれ、今回の中国政府の失態をみるにつけても、共産党一党独裁体制がいかに問題なのかが分かります。一刻も早く、「自由、民主、信仰」を柱とした多党性民主主義政体に移行してほしいものです。

 

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